初心に戻って

今日は地元のクラブでブリッジ定例会があったのだが、なかなか時間が取れずに出席できなかった。先月も娘は月例会に出ていないから、これで2ヶ月連続ブリッジから遠ざかっていることになる。

まあ、それも良し。

今日は、昼にお弁当を作って、家族みんなで中心街の城跡公園に紅葉を見に行った。

いやはや凄い紅葉だった。



10数年前に、京都に紅葉を見に行った時があって、その時京都のテレビで「岩手公園のもみじが10年ぶりくらいに最も美しい紅葉を見せている」みたいな報道を見て、あはは、と思わず笑ってしまったことがあったことを思い出す。

初心に戻ったゲーム

夕方には、おかあさんと3人でゲームをしよう、と娘が言う。先日は娘の言うとおりに「ステップワゴン 人生ゲーム」で遊んだ。今日はおかあさんのリクエストでカルカソンヌをすることになったようだが、娘がもう一言、言いたげで、先日も、チーキーモンキー、とリクエストをしていた。しかし、このゲームは完全運ゲームなので、おかあさんはあまり好きではないのだ。

それでも、そういう運ゲームを楽しむ気持ちが娘にはある。だから久しぶりにあまり考えなくても良い運ゲームを心置きなく遊んでみようと思って、今日のゲームはチーキーモンキーをすることにした。

案の定、娘が絶好調で1位だった。

少し時間があったので、カルカソンヌも遊ぼうか、ということになった。このとき、娘が言ったのはなかなか新鮮。「一休さんも、たまにやりたいな。速さが無くなっているかもしれない」一休さんというのは、カードを丸く並べて、1まいづつ中央に積んでいき、1と9と3が出たら最初にカードを手で抑えた人が勝ちで、最後になった人は山につまれた札を取らなければならない、というゲームだ。

とてもプリミティブというか、反射神経を争うゲーム。とうぜんおかあさんは好きじゃないわけだが、おとうさん反省す。

ああ、今までブリッジとかカルカソンヌとか、無理に遊ばせていたけれど、運のゲームで大騒ぎする、そういう小学生っぽい遊びは、大人が気をつけてたまに取り入れて遊んであげないといけないな、と思った。

そして、「じゃ、タイニーブリッジでもやるか?」と聞くと「いいねー」というので、ブリッジも悪くない模様。それにしても、トランプ遊びはブリッジ以外遊ばなくなっている。これは悪い兆候<おとうさん。

それにしても娘にはいつも気付かされる。

ちなみに、カルカソンヌは、3人で久しぶりに遊んだので、おかあさんが面白がって私の邪魔ばかりをするプレイに始終していた。それで道ばっかり引くようになって、点数がちょびちょびとしか伸びない。おとうさんは堅実に都市を大きくしていって、終盤に1つ大きな都市ができて、これで逃げ切って娘と2点差で1位。

娘が72枚のカードの、残り枚数を覚えだしたのが面白い!おとうさんも負けずにカウントするぞ。