ゲームのローテーション

ここ2日ほど、おとうさんが突然の頭痛になってしまい(おそらく風邪)、昨日はセットをしただけにした。

おかあさんが娘とジン・ラミーを遊んでいた所、娘が早くもノック。するとクラブの2とダイヤモンドの3と、ハートの4、5でシーケンスを作っていたとのこと。久しぶりに遊ぶと忘れてしまっていることを実感したとのこと。

そこで、毎日長い時間ができるわけではないので、今まで遊んだゲームの一覧表を作って、その中からまんべんなくゲームを選んで遊ぼうかと思う。ジン・ラミーの良い所は、最後に自分の点数を計算しなくちゃいけなかったり、計算経過を点数表に書かなくちゃいけないこと。点数書きは娘の役目だし、鉛筆の持ち方もおとうさんが見ることができる。

そうしよう。まんべんなく。

そういえば、昨日、娘の前歯の下2本目がやっと抜けた。そろそろ誕生日なのでこんな感じなんだろうか。奥からはもう大人の歯が生えてきていて、あまりに取れなければ歯医者さんで抜いてもらいに行く、と話していたところだった。ちなみに1本目は家の屋根に放り投げた。引っ越し前はアパートだったので屋根には投げられなかったから幸運だ。2本目は、今の所取っておいてタンスに置いているようだ。

実は、昨日の夜、セットをしている時にセットを見つけるコツが、パパパッとひらめいた。だからといって皆より多く取れるわけではなくて(笑、結局おとうさんはビリッけつだったのだが。そのコツというのは次の通り。

まず、12枚が広げられたテーブルの全体を見回す。このとき、個々のカードにとらわれるのではなく、やはり全体を全体として見ているべきで、この視点からセットになりそうな3枚の、「感じ」を察知するのだ。なんとなく緑が多そうだなぁとか、塗りが多いなぁとか、2個が多いなぁとか。その「感じ」が大切で、なんというか違和感とでも言うのかな。それを感じた時は、あとは2枚のカードを個々に見ながら3枚目が浮かび、それが場にあれば、「ハイッ」ということになる。

最初の「感じ、違和感」がないと、論理的に探し出して行くことになるので、スピードはぐっと落ちて行く気がする。頭の疲れもどっと増す。ああ、そうか、最初の感じ、違和感、ひらめき、がとても大切なんだなぁと、感じたわけ。今日も引き続き感じ、違和感を大切に遊んでみよう。