お盆第二弾、ミッチ

今日はかなりの雨模様で、お盆の入りということもあって仕事はとりあえず置いておくことにした。娘が「夢中になる!トランプの本」を取り出してきて、いろんなゲームをやってくれ、というので、本を読みながら研究。手品を2〜3種類やってみたが、おとうさんは素晴らしく上手なわけではないようだ。娘も教えてくれというが、役を演じるという感じがないので、タネがバレバレで、人に見せるような代物ではない。

その中でたまたま出会ったのが「ミッチ」である。最初2人で遊んでいて、バランスが良いゲームだと思った。

ジョーカーを使うと書いているが、我が家にはジョーカーが1枚もない(泣。買ったそばからおとうさんは捨ててしまうのだ。そこで、Aを代用しても良いというのでそうする。5枚づつを配り、山札にAを3枚、紛れ込ませるとのこと。1枚めくって1枚ディスカード、もしくは自分の前にカードを出していく。出す場合は、各スートを大きなカードから順番に並べていくように出す。だから最初の台札になるのはKとかQとかが都合がいい。台札に6とかを出してしまうと、降順にカードを出せなくなってしまうからね。

そんな風に続けていくと、山札からAをめくる。その場合はめくり直し。しかし、3枚目のAが出た時点で、ゲームが終了し、手札を全て自分の台札上に置いていって、清算となる。

上の写真だと、左側からスペードは私が3枚で、娘が1枚だから、私が+3点、娘が−1点。クラブは娘が+5点、私が−2点。ダイヤモンドは娘が+3点、私が−2点。ハートは娘が+4点、私が−3点。これを合計すると、娘が+11点、私が−8点、という風になる。スート毎にトップはプラス点だが、それ以外はマイナス点になるという、極端なスコアテーブルになっている。

【しかし、このスコアテーブル、本ではトップが+4点となると書いてあって、後から気がついた。枚数分をプラスにしていたが、そのほうが覚えやすいし、たくさん集めるとたくさんの点になるならそっちが楽しいと思うので、そのまま枚数で得点にしようかと思う】

あるスートがボイド(0枚)の時はどうするか?本では単に0点なのだが、これだと開始時点から明らかに1枚も集めないスートを決め打ちして、失点をしないようにすることができ、その場合台札がKであってもQであってもディスカードしてしまうようなやり方が可能となるが、それってあまりゲーム自体の進む方向がおかしくなる気がしたので、とりあえず、ボイドは最大の失点とすることにし、ボイドの場合はトップの得点がそのままひっくり返ってマイナス点に、ということにしてみた。

下は、おかあさんも入れて3人で遊んでみた所。マーカーのAが3枚だと、山札がかなり残っていても3枚目のAが出て終了してしまうことが多かったので、それならばということで、Aを4枚入れることにした。最初、ボイドが何度か出て、おかあさんは失点を食らう。それでもバランスが良さそうな気がする。

スコアシートは、こんな感じ。各スートごとに点数を付けるので、少し複雑な計算になる。

本の記述はこちら。

もう少し、遊んでみようと思う。勝とうと思って勝てるゲームなのか、微妙な所ではあるが、私にとっては違和感の少ない、バランスの良さそうなゲームと感じている。