引き算
更新が1週滞っていたのは、忙しかったのと、私を除く家族が旅行に行っていて、今週からやっとトランプを始めたからだ。今朝、おかあさんが引き算のことを娘に話していたのを聞いて、壁に貼った大きな紙に、引き算の仕方を書いて教えてあげた。わかったかどうかしらないが、一応、やり方だけでも教えておけば、自分でできるようになるかもしれない。
その後、夜に、階段状のマスを作って、問題を出してあげた。左右の数は加えて上のマスに合計を書き入れる。右や左に数が書いていなければ、クロスワードパズルのように、どこかの計算結果をもとに、引き算をするなりして、コマをすべて埋めていくものだ。
最初の問題は、朝に4段はやったので、今度は5段をやってみたいというので、書いて上げた。丸印が私が事前に書いてあげた問題。ゆっくり、1つづつわかるものから書いて行く。
最初の7たす2くらいは大丈夫だ。次は右下の8と上の21の関係から右下のマスを埋めるもの。これは次のように教える。「8に、なんかを足すと、21になるんだよね。さて、なんかっていうのは何の数字だ?」ずーっと、考えている。最初に出てきた引き算だ。ずーっと考えている。考えている。そして、「わかんない、難しい」と言う。残念。そこで朝に教えた方法をもう一度話してあげる。
「21から8を引くということだ。しかし簡単ではない。まず、8を引くために、21から10を借りてきてみよう。その10から8を引くとあまりがいくつか、はわかるよね。そう、2だ。さて、さっきの21から10を借りて来たから、そちらのあまりと、今の2を足すと、全体のあまりが計算できる。21から10を引くと、いくつになる?そう、11だ。11のあまりと、2を足すと、そうだね。13だ。答えは13。ご名算。」
さて、一度方法がわかると、応用して使えるようになるらしい。左上の9と25の間の関係も、時間がかかったが自分で答えが出せた。「。。。。。。。あっ〜、わかった!」が連発する。楽しいらしい。
そして、最後の計算は2桁同士で3桁になる足し算だが、どうか。時間がかかる。考えている。そして、「でもー、どうやって書くのかなぁ。あ、そうか」と言って、144と書いた。「わかった!」
花丸を書いてあげよう。
さすがに5段はくたびれたそうだ。疲れた〜と言う。次は4段にしてー、というので4段の問題を書いてあげた。引き算は、最初の37引く19だけだ。これも先ほどの応用で「、、、、あ、わかった!」とのこと。残りは足し算のみ。
こちらも時間がかかったが、花丸だ。どんなに時間がかかってもいいから、今、計算がわかって楽しいなら、どんどん遊ぶといい。花丸を書いてもらいたいならば、たくさん書いてあげよう。明日も問題を作ってあげることにしよう。鉛筆の持ち方と、ひらがなの「と」は、あまり上達していないけど。