久しぶりのTiny Bridge
今日は地元のブリッジ会だったが、おとうさんの仕事で遊びにいくことができず、顔だけ少し出してきた。娘と一緒に行ったけれど、時間がなく、それでもブリッジをしたいと言うので、なんとかなだめて帰途に着き、気分転換に帰りに公園で鉄棒遊びをしたら、いつもできずにもんもんとしていた足抜きまわりができて、感動して大騒ぎ。早くおかあさんに教えたいと、走って家に帰った。
縄跳び、雲梯、鉄棒と、友達と一緒でなくとも一人でもくもくと練習しているらしい。ずーっと続けてやっているのでいつも、いつかできるようになっている。体操系には縁がないかと思っていたが、実は、きちんとやらせると諦めずに続けるのかもしれない。
家族合わせとか
夕方、時間ができたので、久しぶりに3人でTiny Bridgeを遊んだ。その前に1回だけ家族合わせ(2〜6を除き、5枚配って始める)、を遊び、娘が勝った。調子がいい。
Tiny Bridgeは、3人ともダミーと合わせて15点とか、悲しいディクレアラが多かったが、その分、ディクレアラはトリックを上手に増やさないといけないので、楽しかったと思う。
私がディクレアラ(下のサウス、S)の時に、サイドスートがリードされて、ダミーには、Q10952とあって、私は8を持っていた。1098が続いている。左手(Wはおかあさん)からのリードはスモールカード。通常4531ということで、左手がAではなくJを持っていると考えて、ダミーからはスモールを出せば良い。案の定、右手の娘からKが出て、私は8を出した。
そのディールが終わったときに、娘が言う。「最初のトリックで、私はAとKを持っていたんだけど、Kから出したの。なぜかっていうと、Kから出すと、Aは誰が持っているか、ディクレアラは迷うでしょ」とのこと。これはAKと続いているときにディフェンダ同士のシグナル(カードを出す方法によりお互いが持っているカードを知らせあう方法)として、続いているアナーで取るときは下のカードを出す、という一般的な方法があるが、それをブリッジの会場で誰かに言われたらしい。おとうさんだったかな?
実際にはディクレアラを騙すならAを出したほうがいいのだが、そもそもオープニング・リードでおかあさんはAを持っていてAの下の小さいのをリードすることはないはず。(ブリッジではAを持っているときにその下の小さいカードは損をしやすいので出さないようにすることがディフェンダの間の定石になっている)。
娘の言い分が正しいかどうかは別として、そういう事を考えてプレイをしているということが、おとうさんはうれしい。大人の中で、成績良くプレイ出来るように、形だけ定石を教えてプレイできるようにではなく、自分で考えることに対して、いっぱいいっぱいほめてあげることにしている。
また、その後、「どうしておとうさんは最初にダミーからQを出さなかったの?」と聞く。おとうさんは答える。AKが無いからこれに取られるのは仕方ないが、Jに取られるのは悔しいから、Jはどっちにあるかを考えたのだ。そして左のおかあさんがJを持っていると考えて、ダミーからはスモールを出した。おとうさんのディクレアラのハンドには8があるので、ダミーは強いのを出さなくてもいいんだ。
実際にも左のおかあさんがJを持っていたので、ダミーのスモールに、右手の娘はKを出さなくてはいけなくなった。たぶん、ダミーにQが見えているのに、小さなカードに対してKを出さなくてはいけないのが、よほど悔しかったようだ。
ふぅーん、いろいろと考えているんだなぁ。なかなかおとうさんは教えてあげる時間が取れないので、先に進まないが、興味を持てるときに、できるだけ続けてあげないといけない。
何点か絵を
「うちゅうにいったことのないうちゅうじん」
「とうとううちゅうについたぞ。たいようも」
「うちゅうって、こういうんだー。あっにんげんのいっていたつきだ」
「これはちきゅう バイバーイ」
以下の絵は、上の段のペンギンの親子に注目。南極に住むペンギンは普段「かまくら」に住んでいるという。へーそうなんだ、と答えたが、すかさず娘に突っ込まれる。ペンギンは南極でどんなうちに住んでいるの?えーと、南極でのペンギンは、雪の平原の上に、そのまま寝ているんだよね?家、って無いよね?(おとうさん不確か)。
右からやってきたのはおとうさんとおかあさんと、おねえちゃんとのこと。みんな生きた魚をくわえてる。左のかまくらの中の子供が、生きた魚を食べようとしたところ、生きているゆえに逃げ出してしまったそうな(「しょっく」)。その魚が、まっすぐに進むと前に親がいたので、「きゃっー」と言って進路を変えた。
その後、紙の裏に続き、うみにもどることになる。空中に飛んでいるのは4本足のカニ。海には迷路があって、ゴールはたこ。
そんならくがきだった。